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HIMA-JIN WALKER です
今回は、80年代のディスコ・クラブシーンで一世風靡した Frankie Goes to Hollywood(フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッド)の「Relax(リラックス)」。
Frankie Goes to Hollywood と言えば、エレクトロニック・ミュージックとダンス・ビートを組み合わせたサウンドと、官能的であったりバイオレンスを匂わせた歌詞やセクシャルで過激なイメージが象徴的。
Relax
「Relax」は、1983年にリリースされた最も有名な曲。音楽チャートで1位を獲得し、世界中で大ヒットしました。MTVも常連。
リラックスというタイトルから想像しがちな、心穏やかな癒しの要素は皆無。
のっけからボディー・ソニックなビートがガンガンと後頭部を打ちつける、超個性的なエレクトロニック・ダンス・ミュージックの要素を取り入れたとってもダンサブルな楽曲。パンチの効いた挑発的なボーカルと、強烈なビート、ハードなシンセサイザーの音色が特徴的です。
また、歌詞の内容は、性的な要素が強く、当時の社会に大きな衝撃を与えました。
「Relax」は、フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドの代表曲の一つであり、彼らが持つサウンドとイメージの象徴的な芸術作品です。
いま聴いても、まったく古さを感じさせません。
ダンスフロア直結のハイセンスなサウンドで、ディスコでも大人気。もちろんOZでも。
フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドは、鬼才トレヴァー・ホーンに見出され、ZTTレーベルからデビューしたという、ニューウェーブの王道からのスタートでした。
彼らの特徴は、放送禁止となった楽曲、SMチックで過激なPV、メンバーがゲイであると公言したりと話題の豊かさと、すべてにおいて先進的で挑戦的な姿勢。時代を超越したバンドでした。
Welcome To The Pleasuredome - Album by Frankie Goes To Hollywood | Spotify