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HIMA-JIN WALKER です
1980年代を代表するニューウェーブ・バンド 、The Human League(ヒューマン・リーグ)。
シンセポップの先駆者として、シンセサイザーとテクノロジーを巧みに取り入れた先駆的で革新的なサウンドによるその斬新さと、洗練されたポップセンスが秀でています。
ヒューマン・リーグの楽曲は、キャッチーでダンサブルな音楽スタイルを基調に、時に社会的なテーマや政治的なメッセージを探求したり、時にダンスフロアを賑やかにする徹底的なディスコミュージックを探求したりと、ハードからポップまで変幻自在に演出する様は圧巻です。
また、バンドのメンバーによるボーカル/コーラススタイルも特徴的で、フィリップ・オーキー、ジョアンヌ・キャトラル、スーザン・アン・サリーのハードとソフトの対照的な歌声の組み合わせが曲の魅力をさらに引き上げています。
ヒューマン・リーグは、ポストパンクやニューウェーブといったムーブメントの真っ只中に生まれ、革新的なプロダクション技術とスタイリッシュなビジュアルイメージとが見事に連動。
ミュージックビデオやアートワークを通じて、ファッションやフォーワードシンキングなイメージを表現し、当時のポップカルチャーに大きな影響を与えました。
ミュージックビデオに対する評価も高く、音楽チャート同様にMTVでも常連で、エンターテイメントと商業的な成功の両立を追求する姿勢も秀でたバンドでした。
(Keep Feeling)Fascination
「(Keep Feeling)Fascination」は、オープニングからエンディングまで、エレクトロニックなシンセサイザーとドラムマシンによるダンサブルなリズムセクションで、一貫して盛り上がりっぱなし。
ダンスビートとポップで洗練されたメロディが融合したアップテンポなサウンドに、ボーカリストによる個性的な歌声と絶妙なハーモニーとが重なって、キャッチーでスタイリッシュな楽曲仕上がってます。
ダンスフロアでの成功を受けて、バンドの商業的なブレイクスルーをもたらしました。
また、後にリミックスされるなど、長く愛され続けるポップソングとして評価されました。