チル=イズム

人生を上手にナスがままにマメに⁈ 自分らしく生きる

Malor Tom(Coming Home) / Peter Shilling(ピーター・シリング)|80’s 傑作選

ERROR IN THE SYSTEM: EXPANDED EDITION

こんにちは!
HIMA-JIN WALKER です

1980年代に活躍したドイツのポップシンガー、ピーター・シリング
シンセポップとニューウェーブの独自のサウンドとメロディアスさが特徴です。

Malor Tom(Coming Home)

Malor Tom(Coming Home)」は、デヴィッド・ボウイの「Space Oddity」というアルバムに登場するキャラクター「Major Tom」に関連してるとか、宇宙飛行士が登場するドラマ仕立てのミュージックビデオが Space Oddity を連想させる、そのストーリー性も話題になった曲です。

曲の始まりから独特で、シンセサイザーを効果的に使用して、宇宙船の打ち上げや宇宙空間を思わせるサウンドを生み出し、聴く人を宇宙の世界に引き込んでいきます。

また、曲中の「The count goes on 4, 3, 2, 1 」というフレーズ境に、打ち上げ前の緊張感と、宇宙空間へと突入する「静と動」や、宇宙空間の「孤独と不安」を巧みに表現する情感豊かで演出力の高いボーカルは心に深く響きます。

曲の展開はダイナミックで、シンセサイザーやドラムのリズムが複雑に絡み合い、伝統的なジャーマン・テクノな要素を感る独自の雰囲気を持ちながらも、ポップでキャッチーなヨーロピアンサウンドがダンサンブルな要素も兼ね備え、ディスコでも愛された曲です。

英語バージョンとドイツ語バージョンがありますが、やはりドイツ語の方がしっくりしますね。

Malor Tom(Coming Home)が収録されているアルバム「Error in the System」には、「… Major Tom (Pt.Ⅱ)」という曲もありますが、曲調と印象はかなり異なります。

MTVでは見ない日がなかったぐらいのヒットした曲です。

lofi-chill.hateblo.jp