こんにちは！
HIMA-JIN WALKER です
1970年代から80年代に活躍したアメリカのロックバンド、The J. Geils Band（Jガイルズ・バンド）。
元々はブルースとロックの掛け合わせのトラディショナルな音楽スタイル（ブルースロック）のバンドでしたが、キャリアの経年による進化と、ニューウェーブ・ムーブメントの登場と共に、R&B、ソウル、シンセ、ポップス、ディスコなど、多くのジャンルから影響を受けた彼ら。
その音楽は、力強いギターリフやリズムセクション、キャッチーなメロディとエネルギッシュなサウンドが痛快。
グルーヴ感を発揮し、ダンスフロアーにマッチした曲が多いことも特徴ですね。
Centerfold
Jガイルズ・バンドと言えば・・の、彼らのキャリアの中で最も有名な曲「Centerfold（邦題：堕ちた天使）」。アルバム「Freeze Frame（フリーズ・フレイム）」からの最初のシングルカットです。 音楽チャートを賑わせた80年代を代表するヒット曲で、今でもよく耳にする曲です。
ブルースやR&Bをロックに融合させた、どこか懐かしさのあるレトリックなサウンドは彼らの真骨頂。
ポジティブで軽快なリズムはダンサンブルで、一度聴いたら忘れられない耳に残るメロディと、ピーター・ウルフのポップなボーカルが見事にマッチ。
キャッチーで中毒性のある魅力的な曲調がディスコでもウケて人気。
Freeze Frame
「Freeze Frame」は、同名のアルバム「Freeze Frame（フリーズ・フレイム）」のタイトルトラックです。
まずは、冒頭のカメラのシャッター音。なんとも特徴的な演出。
ポップでファンキーなサウンドとグルーヴィなリズムが印象的で、キーボードやサックスなど多様な楽器による演奏が音の幅と深さをさらに強調。
特に、エネルギッシュなサウンドに呼応する＂Freeze Frame！＂のシャウトとキャッチーなコーラスが耳に残ります。
また、「Freeze Frame」のミュージックビデオは、ニューウェーブ時代を反映した独創的な映像と演出で、クリエイティビティの高さでも当時話題に。
