チル=イズム

人生を上手にナスがままにマメに⁈ 自分らしく生きる

働き方改革の落とし穴⁈

一日八時間労働制に感じた危機感は、労働時間の不足などではない。
働くということが、ただの決まりきった作業になってしまうということだ。

トーマス・エジソン

こんにちは!
HIMA-JIN WALKER です

現代の労働問題にも通じる奥深い言葉です。

時間で稼ぐことを目的とすれば “作業” に、自分なりの知恵と不屈の創造力で取り組めば “仕事” に。

同じ事実でも、その人が意識を何にフォーカスするかで結果は大きく変わってしまいます。

政府が推し進めている「働き方改革」も、労働時間にばかり気を取られていると、イノベーションとは程遠い、作業大国日本の下請国家になってしまいます。(なんだかそうなってしまいそうな危機感を、近ごろ強く感じます…)

もちろん、健康障害を生じるような長時間労働、過重労働はあってはなりません。

雇う側・働く側のいずれもが、働く時間の量から質への転換を共通目標にすることが重要です。

“働き方” よりも雇う側・働く側の “意識” の改革が肝であり、そこが不十分のまま、強硬に規制だけを強化しては、“やらされている感” だけで働く人が増えてしまいます。


イノベーションよりもモチベーション

人には"心"があります。そして、"感情"で動きます。

人に寄り添った施策がないと、いとも簡単にAiやロボットに置き換わり、すべて丸ごと消失してしまいそうです。
過去の危険は、人間が奴隷になることだった。

未来の危険は、人間がロボットになるかもしれないことだ。
エーリッヒ・フロム

まるで、エーリッヒ・フロムの予言したこの言葉みたいに…