こんにちは！
HIMA-JIN WALKER です
1980年代に活躍したイギリスのニューウェーブ・バンド、Spandau Ballet（スパンダー・バレー）。
ニューロマンティック・ムーブメントの一翼を担っていました。
ポストパンクやクラブカルチャーの影響を受けた彼らの音楽は、洗練されたポップスやソウルの要素を絶妙に融合させたスタイルが特徴的。
大人の雰囲気が漂う上質で美しいメロディとハイセンスなファッションも彼らのスタイルとして人気を博していました。
Gold
「Gold」は、1983年にリリースされたスパンダー・バレーの世界的ヒットアルバム「True」の収録曲です。
オーケストラのような荘厳なアレンジ、エレクトロニックなビート、情感豊かなボーカルが組み合わさり、R&Bやソウル的な要素も上乗せされて、華やかでモダンなダンスナンバーに仕上がっています。
楽曲全体にわたって流れるメロディは耳に残りやすく、豪華なオーケストレーションとダイナミックに展開するサウンド、そしてエモーショナルな歌声とが相まって心を揺さぶります。揺さぶられます (^^)
哀愁漂うアダルトな雰囲気がクラブシーンに完ぺきにマッチし、ディスコでもヘビープレイ。もちろんディスコOZでも。
今聴いても色褪せることのない80年代の名曲です。
True
「True」も、同じくアルバム「True」の収録曲されている、アルバム同名の曲で、彼ら最大のヒット曲です。
しっとりとした雰囲気と、切ないメロディが特徴的なバラードです。ソウルミュージックをも彷彿させます。
ソフトに鳴り響くベースラインと柔らかなシンセサイザーの音色が心地よく、スムーズなサックスとシンセサイザーが奏でるメロディは、トニー・ハドリーの甘く切ない歌声との絡みが絶妙。
また、感情表現豊かで情緒的で、ときにパワフルなボーカルと、繊細なコーラスとのバランスも秀逸。感動すら覚えます。
アルバムからあと２曲
1983年にリリースされたスパンダー・バレーの世界的ヒットアルバム「True」には、他にもヒット曲が収録されています。
エレクトロ・ダンスポップの「Communication」、ポップな「Lifeline」は、「Gold」と「True」の影に隠れがちですが名曲です。
