こんにちは!
HIMA-JIN WALKER です
改めて語るまでもない、20世紀の最も影響力のあるアーティストのひとりDavid Bowie(デビッド・ボウイ)。
音楽だけでなく、ファッションや映画など幅広い分野のパフォーマンス・スタイルでも多彩な才能を発揮しました。
音楽も、グラムロックを基点に、ソウル、ファンク、ポップ、エレクトリックなニューウェーブなど様々なジャンルにチャレンジし、次代をリードする存在でした。
Modern Love
「Modern Love」は、1983年にリリースされたD.ボウイのキャリア最大のヒットアルバムで、一気にファン層を広げた「Let’s Dance」からシングルカットされた曲です。
デビュー以来のグラムロックを主体としたマニアックでカルト的アーティスティックな作風から一転し、1980年代はナイル・ロジャースをプロデューサーに起用し、アルバム「Let’s Dance」で誰からも愛されるポップなロック路線のスーパースターへ見事に変貌。
ナイル・ロジャースもやっぱりすごい。
小気味良いカッティングギターとテンポよいドラムリズムから始まり、明るくキャッチーなメロディにD.ボウイの力強く妖艶なボーカルと、彼をサポートするコーラス、サックスやギターなどのソロが軽快に繰り広げるディスコチックなサウンドが秀逸。
グラムロック界のスーパースターがポップロックで瞬く間にスパークした代表的なスペシャル・ナンバーです。
何をしてもカッコいい、ハイセンスのかたまりのD.ボウイが、80年代の音楽シーンにもマッチし、彼をお手本にしたニューロマンティック・ムーブメントが盛り上がりを見せました。
偉大なヒーローでした。
アルバム「Let’s Dance」には同名のヒット曲「Let’s Dance」や「China Girl」もありますが、ダンサブルなリズムと、軽快なベースライン、ポップでアップテンポでダンサンブルさが痛快の「Modern Love」。
D.ボウイのカッコ良さから、MTVでもヘビープレイ。
D.ボウイが1980年代に発表した楽曲の中でも、そのノリの良さから、ディスコで人気の高かった曲です。もちろんOZでも人気抜群。