チル=イズム

人生を上手にナスがままにマメに⁈ 自分らしく生きる

CBD(カンナビジオール)のある心豊かな暮らし

こんにちは!
HIMA-JIN WALKER です

近ごろ利用者が増えてきたCBD(カンナビジオール)

行きつけの美容室も、CBD配合のオイルでヘッドスパしてくれたり、CBDでマッサージしてくれたり、特に美容系での活用が目立ちます。飲んだり、吸ったり、食べたりと、CBDにもいろいろありますが、皆さんもお使いですか?

CBDとは?

CBDとは、カンナビジオール(Cannabidiol)の略称であり、大麻植物の成分の一つです。大麻植物には100種類以上の化合物が含まれており、その中でも最もよく知られているのはテトラヒドロカンナビノール(THC)ですが、CBDも注目を集める成分の一つです。

CBDは、大麻植物の葉や茎、花などから抽出され、様々な健康効果が期待されています。特に、CBDには鎮痛効果、抗不安効果、抗炎症効果、抗けいれん効果、睡眠障害に対する効果などがあるとされており、さまざまな病気や症状の改善に役立つ可能性があるとされています。

ただし、CBDはTHCと異なり、高揚作用や幻覚作用などの精神作用を引き起こすことがないため、精神的な影響を受けずに利用できるとされています。しかし、CBD製品には規制があるので、使用する前には注意が必要です。また、臨床的な効果についてはまだ不確定的な部分もあります。

参考: NHK 首都圏ナビ WEBリポート 「大麻草由来CBD入りのグミやビールって大丈夫?健康影響は?」https://www.nhk.or.jp/shutoken/wr/20220407a.html

THCとは?

THC(テトラヒドロカンナビノール)は、大麻植物に含まれる主要な有効成分の一つで、精神作用を引き起こす物質として知られています。

THCは、大麻の花や葉から抽出され、加熱することで活性化されます。THCは、大麻を摂取することで脳に作用し、幻覚作用、リラックス効果、食欲増進効果、痛みや不安の緩和効果などを引き起こすことがあります。

一方で、THCには副作用もあり、大量摂取や長期間の使用によっては、不安や幻覚症状、記憶力の低下、精神的依存症のリスクがあることが知られています。

THCには医療目的にも利用されており、がんや多発性硬化症などの疾患の症状の緩和に効果があるとされています。ただし、医療目的の場合にも、使用方法や用量については医師の指示に従うことが重要です。

日本におけるCBDの使用は?

日本におけるCBDの使用は、厚生労働省によって規制されています。日本では、大麻草やその製品の所持・使用・販売・輸入・輸出は、麻薬及び向精神薬取締法によって厳しく規制されています。これは、大麻に含まれるTHCが脳に作用して、精神的な依存や健康被害を引き起こす恐れがあるためです。

海外から個人輸入する場合でも、厚生労働省の規制に従わなければなりません。具体的には、海外で買い付けたCBD製品を個人的な使用目的で輸入する場合でも、医師の処方箋が必要であり、一定量以上の輸入や販売は違法となります。

したがって、日本国内でのCBDの使用については、法律を遵守することが重要です。

引用:厚生労働省 地方厚生局 麻薬取締役部CBD(カンナビジオール)を含有する製品についてhttps://www.ncd.mhlw.go.jp/cbd.html

CBDを使用する際には、以下の点に注意することが重要です。

品質: CBD製品は、品質に問題があるものもあります。製品に含まれる成分、加工方法、および原料ソースなどを明確に確認することが大切です。

法律: CBDは、国や地域によって規制が異なります。適切な法律に従って使用することが必要です。

薬物相互作用: CBDは、他の薬物と相互作用する可能性があります。特に他の薬物を服用している場合は、医師に相談することが大切です。妊娠や授乳中: 妊娠や授乳中にCBDを使用することは推奨されません。妊娠や授乳中にCBDを使用する場合は、必ず医師に相談してください。これらを考慮することで、安全にCBDを使用することができます。

田村淳さんのアーシーChより

ストレス社会でのCBDの上手な使い方

ストレス社会でCBDを上手に使うためには、以下のポイントを押さえることが重要です。

CBD製品の選び方:CBD製品は様々な種類があります。オイルやカプセル、クリームやローションなど、使用方法や吸収方法が異なります。自分に合った製品を選ぶためには、製品の成分や使用方法、効果などをよく調べて、信頼できるメーカーから購入することが大切です。

適切な使用量の決定:CBDの適切な使用量は、個人差や製品によって異なります。初めてCBDを使う場合は、少量から始め、効果を確認しながら徐々に量を増やしていくことが望ましいです。また、CBDは飲む、塗る、吸い込むなど、使用方法によっても吸収率が異なりますので、使用方法に合わせた適切な使用量を決定することが大切です。

日常的な使用:CBDの効果を得るためには、日常的に使うことが重要です。定期的な使用で体内に蓄積され、より効果的な効果を発揮することが期待できます。また、ストレスを感じる前に使うことで、予防的な効果も期待できます。

健康的な生活習慣の維持:CBDは健康的な生活習慣と併用することで、より効果的な効果を発揮することが期待できます。適切な睡眠、バランスの良い食事、運動などを継続することで、CBDの効果を最大限に引き出すことができます。

医師や専門家の助言を仰ぐ:CBDは医療用途にも使用される成分であり、本来は、医師や専門家の指導のもとに使用することが望ましいとされています。特に、他の医薬品を使用している場合や、持病がある場合、CBDには副作用や相互作用の可能性があるため、医師に相談することが重要です。

自己管理の徹底:CBD製品は健康補助食品として扱われていますが、使用にあたっては自己管理が必要です。使用方法や使用量、製品の保存方法などを正しく守り、自分自身の体質や状況に合わせた使用方法を探し、健康に影響が出るような事態を避けることが重要です。

CBDとQOL

QOL(生活の質)は、個人が体験する心理的、社会的、および身体的な側面に影響を与えるものです。CBDには、身体的、心理的、および神経系に影響を与えることが示されています。これらの影響は、個人のQOLに影響を与える可能性があります。CBDは、痛み、不安、うつ病、睡眠障害などの健康問題に対する治療として使用されます。これらの問題がQOLに負の影響を与えることがあるため、CBDの使用によってQOLが改善される可能性があります。

一部の研究では、CBDがうつ病や不安、ストレスを減らすことができ、QOLを改善することが示されています。しかし、これらの結果は、まだ限られた研究に基づくものであり、CBDの長期的な利用に対する評価が必要です。また、CBDは個人差があり、すべての人に同じ効果があるわけではありません。

総合的には、CBDがQOLに対して直接的な影響を与えるかどうかはまだ十分に理解されていませんが、CBDが健康問題を改善するための可能性があることから、QOLにも間接的な影響を与える可能性があります。