イギリスのロックバンド、The Alarm(アラーム) 。ポストパンク〜ニューウェーブの時代に活躍したインディーズさ溢れ出るロックスタイルが記憶に残るバンドです。見た目はロカビリースタイルですが、音楽はオルタナ系のポップ・ロックという感じでしょうか。この時代によくあった。
Six Eight Guns
アルバム「Declaration(アラーム宣言)」(1984)に収録されている「Six Eight Guns」。
シンプルなコード進行ながらも、ドラムの力強いビートとギターリフが印象的。ボーカルの熱唱ぶりが、曲の迫力を高めています。
なんといっても特徴は、曲の長さ。パンクなどメッセージ性の強い曲は短くてストレートな音楽スタイルが主流だった時代に6分近い曲。叙情詩的な雰囲気を醸し出したいが故のアレンジだったのでしょうか。
タイトルのとおり、強いメッセージ性のある曲ですが、メロディのキャッチーさとコーラスが優しく耳に残ります。