こんにちは!
HIMA-JIN WALKER です
2018年9月20日〜9月24日まで、障害のある方の作品展「あいちアール・ブリュット展」が、名古屋市民ギャラリー矢田で開催。
作品に込められたエネルギーがひしひし伝わってくる秀作がいっぱい。
展示会場をぐるっと一回りするだけで、私も元気いっぱいに。
創る側にも、見る側にも、感性と刺激が共有できる有意義なイベントだと感じます。
どれも、自分という無二の存在を、作品の中で力強く表現しているように感じます。
障害とか健常とかを問わず、人は誰でも周囲との関係性の中で「認められたい!という欲求」があると言われています。
『自己実現理論(マズローの欲求の五段階説)』でいうところの「承認の欲求」です。
認められことで、自分の存在価値を見出し、それがヤル気にもつながります。
自分の頑張りが周囲から評価されるこうした機会(承認の機会)は、その目的を成し遂げるための強いモチベーション(自己実現の欲求)につながっていきます。
いろいろな人たちが、いろいろな分野で、自分の得意なこと、好きなことで社会に参画できる機会がもっともっと増えると、生きがいのある、活気ある社会になると思います。
近ごろの政治の主眼は、経済的満足度を高めるところにあるように思われます。
それと同じかそれ以上のに、すべての人の精神的満足度を高める日本型社会システムの構築にも目を向けて欲しいな、と思います。