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HIMA-JIN WALKER です
1970年代後半から1980年代初めにかけて活躍したアメリカのロックバンド、The Cars(カーズ)。
ポップなメロディにエッジの効いたギター、シンセサイザーの多用、リズミカルなドラムビートが特徴的。
特に、ビートとシンセサイザーの巧みな活用によって、アメリカン・ロックにおけるニューウェーブ・ミュージックの先駆者として評価されました。
今回は、カーズの曲の中から、以前紹介した「Shake It Up」と肩を並べるオススメのヒット曲を2曲。
You Might Think
「You Might Think」は、1984年にリリースされた曲で、カーズのキャリア史上最大のヒットシングルのひとつです。無条件にポップでダイナミックなメロディと、ユーモラスな雰囲気漂うサウンドが耳に残るインパクトを与えます。
その独特なリズムとボーカルのアレンジが魅力的です。
また、CGを多用したミュージックビデオの画作りも独創的で、MTVでヘビーローテーションされました。
UKニューウェーブのような病んだ感じとは真逆の明るくポップでキャッチーなメロディと、個性的でユニークなダンサンブルなサウンドがおもしろく、ディスコでも人気の80年代らしい曲です。
Drive
「Drive」は、ガラッと変わってスローなテンポでじっくり聴かせるバラード調の曲で、ロック史における名曲でもあります。
今でもテレビ番組のBGMなどでよく耳にする曲です。
すんなりと耳に入るメロディアスなピアノとオーケストラの音が印象的。それまでの楽曲と比べると、より深みのある音楽を追求する姿勢が伺えます。
ポップなロックだけでなく、シンプルに聴かせる彼らの音楽の幅広さを示した曲でもあります。その変化も楽しませてくれるのは、さすがトリッキーなカーズです。
繊細で美しいピアノの旋律と切なくも力強いメロウなボーカルが印象的で、今聞いてもじーんと心に深く響く楽曲です。
ポップなアメリカを象徴するアルバムジャケットのデザインセンスもおしゃれでいいですね。
これも
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