チル=イズム

人生を上手にナスがままにマメに⁈ 自分らしく生きる

何を語るのか


努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る。
井上 靖

こんにちは!
HIMA-JIN WALKER です

みなさんの周りはどうでしょう。
どちらのタイプの人が多いですか? あなた自身は?

日常的なその人の口癖で、未来に向かって生きている人か、今に囚われて生きている人か、その差はハッキリします。

夢や目標のある人にとって、いまの苦労や努力は、将来の自分づくりのために必要な経験値であるという理解に思考が向いています。

また、努力が成功への近道だということも知っています。なので、本人はそれを努力だと思っていません。目標達成のための大切なプロセスととらえています。すべてが自然体で、楽しんでいるかのように見えます。

夢や目標もなく、ただなんとなく時間を過ごしている人は、いまのこの瞬間をいかに楽(ラク)して過ごすか、ということしか興味がありません。したがって、変化や苦労を受け入れる発想も余裕もありません。

たとえば、これ以上、仕事や責任を増やしたくないとか、あわよくば減らせないか、サボれないかと。

日々の思考と期待がコレだと、意にそぐわないちょっとした変化は、すべて苦痛であり、不満でしかないのです。

前者も後者も遭遇する出来事が同じであっても、受け止め方の違いで幸福度が変わってしまいます。

人間が幸福であるか不幸であるかは、その人の人生に起こるさまざまな出来事をどういう眼で見るか、ということにかかっており、そうした出来事の性質そのものにはそれほど関係がないということを、私はますます信ずるに至った。
ヴィルヘルム・フォン・フンボルト

どちらが正解ということではありません。
どちらのタイプになるのかは、その人の"思考と行動"しだいです。

どこを見て、何を考えて、どこに向かっていこうとしているのか。
ただ、その違いで"幸福度"が変わります。

幸せかどうかは、自分次第である。
アリストテレス