チル=イズム

人生を上手にナスがままにマメに⁈ 自分らしく生きる

"手間をかける" ということ

こんにちは!
HIMA-JIN WALKER です

どんな豊かな土壌でも、耕さなければ実りをもたらさない。
セネカ

どんな素晴らしい才能や、無限の可能性(ポテンシャル)があったとしても、それを発揮しないでいると宝の持ち腐れで終わってしまいます。

また、どんなに優秀な人々を雇っても、成果の出せる組織にするには、やる気の創出(モチベーション)が必要です。

どんなに素晴らしい実のなる種を手に入れても、種を植える土壌が豊かでなければ、種は実を結ぶことなく枯れてしまいます。

どんなにポテンシャルの高い人々を雇っても、能力を発揮できる成熟した職場環境がないと、成果の発揮どころか本人が腐って辞めてしまいます。

土から芽を出すまでは、しっかり水と肥料を与える。芽が出て花が咲くまでは、自分で太陽光を取り込み、目標に向かって自力をつけていく。植物も人も育つ概念は同じです。

人手不足だからと、人を雇うことに多くのお金と手間を費やすところは多いです。

でも、まず目を向けるのは、人が育ち、価値を創出でき、いきいきとやりがいを持って働ける組織(職場環境)づくりに手間をかけること。

費用(コスト)ではなく、投資という発想です。これも大事な戦略です。

手間をかければ、かけた以上に人は育ちます。そして、それは次の世代へと繋がる連鎖を生みます。

人を育てることが途絶えたら… そう、すべてはそこまでです。

これは、職場だけでなく、学校、家庭、地域など、社会全般において重要な考え方です。