こんにちは!
HIMA-JIN WALKER です
VUCAと言われる今、"アート思考"が必要とされています。特にビジネスの世界でよく聞くワードですよね。
そこで、今回は『アート思考と身につけ方』について紹介します。
アート思考とは
アート思考とは、既成概念や固定観念にとらわれない自由な思考法で、自分の思考や感情から新たな課題や価値を見つけることです。
アーティストの発想力や表現力を応用できるフレームワークとして、イノベーションの創造に役立つとされています。
アート思考には、まだ明確な定義はありませんが、クリエイターのアイデア、感情、信念、哲学の表現を目的とすることも含まれます。
アート思考は、自分を起点にして、自分なりの答えやビジョンを描き出すことが特徴です。
アート思考の身につけ方
では、どうすればアート思考を身につけることができるのでしょうか。
ここでは、アート思考を学ぶ・身につける方法として、以下の3つのステップを紹介します。
1.自分を起点にする
自分の些細な気づきや違和感、小さな疑問などを大切にすることが重要です。
自分が何に興味や関心があるのか、何に感動したり悩んだりするのかを探求しましょう。
また、「正解は何か」ではなく、「自分がどう解釈したか」を起点にすることで、自分らしい視点や価値観を見つけることができます。
2.アウトプットする
自分の興味や疑問を大切にし、それらを言語だけでなく、カラダ全体を使って、感じたことや思ったこと、考えたことをアウトプットしてみましょう。
絵や写真や音楽やダンスなど、自分の得意な分野で、自分なりの表現方法で、自由に表現してみることで、自分の内面にあるものを可視化することができます。
また、「正しい答え」ではなく、「自分なりの答え」を追求することで、オリジナリティある発想や表現が生まれます。
3.価値観を再定義する
アウトプットに対して、他の人からフィードバックを受けたり、異なるコンテキストに置いてみたりしましょう。
あるいは、もし他の時代だったら?他の文化圏だったら?等、異なる視点から見てみましょう。
自分が常識だと思っていた価値観を相対化することにより、新たな気づきや学びを得て、価値観を再定義することができます。
以上のように、アート思考は自分を起点にして、自分なりの答えやビジョンを描き出す思考法です。
この思考法を身につけることで、VUCAと言われる今の時代に必要な革新的な発想や表現を生み出すことができます。
アート思考とは、アーティストの思考法をさまざまなものに応用することで、自分の価値観や感情から新たな課題や価値を見つけることです。
アーティストの作品や言葉、音楽に触れることで、彼らの発想や表現の仕方を学ぶことができます。
これらは、ビジネスにおいても、オリジナリティある製品やサービス、経営手法等を生み出すことに大いに役立つということで、世界のエリートがこぞってアート思考を取り入れているのです。